以前にX68000にDELL P2314Htを接続する記事を掲載しました。 画質や対応周波数には満足しているのですが、フルスクリーン表示をしたときに横長になってしまうのが気になっていました。 また、オリジナルの画面の縦横比は4:3なので、それに近い表示にすると、…
巷でX68000シリーズと相性が良いと言われている液晶モニタDELL P2314Htの中古を買ってみました。 今まではX68000用としてXPC-4やOSSCといったスキャンコンバータを使用していましたが、前者はソフトによっては相性問題が結構があるのと、後者は画質の面で不…
入手した故障品の動作確認 PCエンジンDUOの故障品を入手したので修理してみました。 今回入手したものは外装はなかなかの美品。 動作確認をしてみると、Huカードは起動するものの、音声が片チャンネルしか音が出ないのと、CD-ROM2をセットしてRUNボタンを押…
前回の記事では、RGBアンプの回路図や、SCARTケーブルの作成方法について紹介しました。 今回は、高画質化と量産化?に向けて同軸SCARTケーブルを作成しましたので、紹介したいと思います。 VGAケーブルだったらそのへんに使わなくなったものがゴロゴロ転が…
ここまでにPCエンジンDUOのRGB出力追加の改造を紹介してきました。 この記事では、THS7374を使ったRGBアンプの回路図や、SCARTケーブルの作成方法について紹介したいと思います。 RGBアンプモジュールの回路図 一旦最終形になるであろうRGBアンプモジュール…
PCエンジンDUOのRGB出力追加で、ここまでにAV端子の8ピンへの交換方法を紹介しました。 続いて、RGBアンプモジュールを取り付けます。 配線する前にモジュールは予め基板に固定しておきます。なるべくビデオチップ(HuC6260)に近い位置に固定しましょう。 モ…
前回のPCエンジンDUOのRGB出力追加の記事に続き、AV端子の交換方法を紹介します。 標準の5ピンAV端子(DINコネクタ)を、RGB出力できるよう8ピンDINコネクタに交換します。もちろん、交換しても従来のDIN5ピン端子のジャックを持つ純正のAVケーブルは利用で…
前回の記事に続き、今回はPC Engine DUOのRGB出力追加改造をおこないます。 yokomumu.hateblo.jp PCエンジンDUOにRGB出力を追加する醍醐味は、何と言っても映像の鮮やかさ、シャープさを手に入れることができることです。 RGB出力追加したPCエンジンDUOの映…
前回の基板フルメンテナンス前半(部品の取り外し)に続き、今度は新しい部品の取り付け方法について紹介します。 ここまでにPCエンジンDUOの電解コンデンサの取り外しと基板洗浄が終わりましたので、次に部品の取り付けに取り掛かります。 小型の部品から取…
前回の外装クリーニングに続き、基板のフルメンテナンスを行います。 まずはカバーを外した内部の様子です。 通気口の周辺にホコリが溜まっており、かなり汚れています。 メンテナンスを始める前に、まずは取り外した基板を観察してみます。 気になった点と…
私はPC Engine DUOを所有しているのですが、もう一台自分用として実験用のものを入手することにしました。 主にRGB出力追加の実験をするのが目的です。 従来は、PCE専用のRGB MODを使っていたのですが、これが高価な上に最近は入手しづらくなりました。SNES…
随分昔のことになりますが、自分で所持している長期保管のPC Engine DUOの基板をフルメンテした際、基板配線で傷んでいる箇所を直しても、どうしても音声のノイズ(音割れ)が取れずに悩んでいました。 …がしかし、RGB化など色々と施術をしているうちに、き…
PC Engine DUOには多数のチップ電解コンデンサが使われています。 交換するチップ電解コンデンサは、特性もありますのでオリジナル通りチップコンデンサが望ましいのです。しかし、取り付けをするのに特殊な工具が必要になりますので、ラジアルリードという…
ここでは、電解コンデンサを全交換しても音声周りに不具合が残る問題について、修理事例を挙げてみたいと思います。 パッドの腐食による回路の断線 基板の損傷で多いのは、「パッド」と呼ばれる部品を基板に半田付けしている部分の断線です。 電解コンデンサ…
PCエンジンDUOのメンテナンスを行う前に、念のため動作確認を行うのですが、十中八九、音声出力に何らかの問題を抱えています。 音声が殆ど出力されない 片方のチャンネルしか音声が出力されない 音声にノイズが混じる ヘッドホン端子のみ音声が出力されない…
メンテナンスを行ったPCエンジンDUOや、その周辺機器をフリマアプリで出品しています。 そのノウハウは各方面のWebサイトからお借りしている部分が大きいと感じております。そのため、実際に自分でメンテナンスして得たノウハウをコミュニティーに返還したい…