基板の発注
ガーバーデータを作成したので基板を発注してみました。

今回はレジストの色を音源チップをモチーフにした黒色にしてみました。
以下は基板のプレビューです。

黒いエリアにはOLEDを搭載するのでプレースホルダになっています。
今回も中国深圳に本社を持つPCBWayに発注してみました。数えてみたところ、これで9回目の発注になります。詳しくは後ほど記事にしたいと思います。
基板が到着したら詳しくレポートしたいと思います。
10/17追記:基板の製造が終わりOCS便にて発送されたようです。到着が楽しみ。
音源の拡充
今まではYM2151(OPM)とYM2149(SSG)のみの対応でしたが、VGMPlayerのソースコードをお借りしてYM2608(OPNA)にも対応しました。結果的にYM2203(OPN)やYM2612等にも対応しました。
それにしても、ものすごくRAMを消費するエミュレーターで(LFOテーブルだけで128KB)、そのままではESP32には組み込むことができないため、テーブルをRAMに展開するのではなく、予めROMに入れておくように改造しました。ただ、ROMはSPI-Flashなので、内蔵RAMにキャッシュされているとはいえ、処理がカツカツになってしまいました。何とか48KHzのレンダリングに間に合っている感じです。エメラルドドラゴンのフィールドの曲などを再生してみました。若干電気的にノイズが回り込んでいるものの、透き通った良い音がします。
基板ではある程度ノイズ対策はしたので、早く本来の音色を聴きたいです。
それではまたっ
10/20追記:基板が届きました!(続きを読む)