DAC周りの回路が少しだけまずくて修正した第二版の基板が届きました。
さっそく組み立て開始。まずは部品の集結から。

そして表面実装部品を最初に実装。
抵抗器は0603サイズの10KΩだけリール買いしたものがあったためそれを使いました。それ以外は10pcsづつ入った0805サイズのサンプルを使いました。
220Ωと4.7KΩだけ底をつきそうだったためAliExpressでリール買いしましたが、インチ表記とメトリック表記を間違えて1206サイズを2つもリール買いしてしまいましたよ。頑張れば実装できなくもありませんが、サンプルの10pcsでぎりぎり足りたため、結局使わず仕舞いになりました(汗)

まだこの時点では「なんか少しだけ部品が載ってるかな」という程度で完成にはほど遠く。
そしてそれ以外の部品を実装してみます。

DACを取り囲むギャラリー(電解コン)たち。ノイズにシビアなので、十分にパスコンを仕込んでやりたいところです。スペースの関係もありながらも、ぎりぎりまで仕込んでみました。
そして音出し。なんか、やはりというか、スピーカーがちゃっちくて音を大きくするとすぐに音が割れてしまいますが、そこそこ鳴っている感じです。音が割れるのは大抵、ドライブ電圧を高くすると改善されるので、最低でも5V、できれば9Vくらいでドライブするように次の版(あるのかな?)では改良したいと思います。でもメインはRCA出力なので、そこまで変更するならばリビジョンアップというよりは別プロジェクトになってしまうかもしれませんね。
で、肝心のRCA出力ですが、定数を見直したので少しVrmsが高くなりましたが、音割れなく、とてもレトロで麗しい音で鳴っている模様です。
最後に前リビジョンと並べて置いてみました。

スピーカーのぶんだけ、少し奥行きが出た感じです。
基板の上側には、マイクロSDカードスロット、MIDI-IN端子、RCA端子が並んでいます。
ということで、下地は慣らした積もりなので、ソフトの方も頑張って実装したいと思います。
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