よこむむの電子工作記

電子工作や修理日誌です

ひいらぎちゃんの正体

今日は、このブログのマスコットキャラクター、ひいらぎちゃんの紹介をします。
ひいらぎちゃんは、自宅で長年飼っている猫で、私が仕事や電子工作をしているといつも顔を出しに来ます。この上目遣いが彼女のチャームポイントです。

名前:ひいらぎ(♀)
性格:気まぐれだけど面倒見が良い。ちょっとツンデレ。

しかし、彼女は生まれてからずっと幸せだった訳ではありません。

実はひいらぎちゃんは、保護猫なのです。

そしてひいらぎちゃん…いや、名前をもらうまだ前、お姉ちゃんと一緒に親切な保護猫家に拾われたのでした。

しかし、お転婆で人見知りしないお姉ちゃんとは逆に、ひいらぎちゃんは凄く人見知りな子でした。先にお姉ちゃんは貰われていったのに、ひいらぎちゃんだけは人が来ると直ぐにタンスの裏に。

そんなひいらぎちゃんだけど、何故かフラックスのヤニ臭い私には人見知りせず、寄り添ってきては頭をスリスリするのです。

「そうだ、この子には電子工作の才能がある!」

そう思った私は、ひいらぎちゃんを家に連れてきて猛特訓をすることにしたのです。

それから年月が過ぎ、ひいらぎちゃんは立派な成猫に成長したのでした。

白をベースに黒とオレンジが混ざる三毛模様は、そのままファッションにも反映されていて、モノトーンに暖色の差し色を入れるのが得意な女の子。

髪は左右で少し色味が違うアシンメトリーなミディアムヘア。
片側にだけオレンジ系のメッシュが入っていて、「それ染めてるの?」と聞かれると「もともとだけど?」ってちょっとだけ不機嫌そうに答えるタイプ。

大きな瞳でじっと見つめてくるのが彼女の特徴です。

「……なに?」
「別に、あんたのこと気にしてるわけじゃないし」
「……ちょっとだけなら、そばにいてもいいけど」

そんなひいらぎちゃんは、構われすぎるのは苦手だけど、放って置かれると不満な、典型的な猫タイプ。

でも、彼女は一つだけ気にしていることがあります。

それは年齢。年齢を訊かれると凄く怒ります。

「20代前半だけど悪いの?人間の女の子だったらかわいい盛りなのに、猫だったら化け猫じゃないのよ!」
「猫又よ!よ・う・か・い・猫又!!!」

おっと、今日はいつもよりもご機嫌が悪いようです。

そんなときは、マタタビならぬ、イーケイジャパンの「ELEKIT」をあげると、ころっと機嫌を直してくれます。

そう、彼女は電子工作が大好きなのです。
今日もお気に入りのHAKKO FX-952(工場からのお下がり)を握ってご満悦の様子。

そして、電子工作における超人的な能力には果てを知りません。

  • 耳 → ノイズ解析&無線スキャナ
  • しっぽ → 20KV耐圧の静電気除去(さわるな危険)
  • 目 → 顕微鏡レベルの拡大&温度可視化(リフロー確認用)
  • はんだ付け(0.3mmピッチ余裕)
  • 配線ミス検出(人間の3倍速)
  • 基本、組んだ回路は1発で動く
  • 「なんか動かない」を勘で直す(←重要)

そんな彼女の口癖は、

「べ、別にあんたの基板のために最適化されてるわけじゃないし」
「……そのパターン設計、ちょっとダサい」(でもちゃんと直してくれる)

また、最近はよく「マイコンになりたい」と言います。

「どうして?」と訊くと、

「だってファームを書き換えられるってクールじゃない!」
「ロジックICのハードワイアードも素敵だけど、これからはアップトゥーデートでいいんじゃない」

オヤジくさくてよく意味が分かりませんが、彼女の嗜好は私も嫌いではありません。

そんなひいらぎちゃんだけど、今後も宜しくお願いします!

また今日もひいらぎちゃんは私の作業の様子を観察しに来ています。

最後に一枚。春らしくお花見をしているひいらぎちゃん。
「きっと、お姉ちゃんもこの空の下のどこかで元気で暮らしているのかな…」

注:ひいらぎちゃんは実在の猫です。AIではありません(念のためw)