よこむむの電子工作記

電子工作や修理日誌です

PC-8801へPC-9801のキーボードを繋ぐ変換器~基板を起こしてみた

前回の記事に引き続いて制作記事を書いてみます。

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取り敢えずデバッグボード上でファームが完成したので、基板を起こしてみました。

今回はFusion PCBさんへ基板製造を依頼してみました。上がってきた基板がこれ。

ちょっとシルクの線が細すぎた感じがしますので、次回はドンと太めで行ってみようと思います。まあ、部品点数が少ないのもあるかもです。

これから基板を組み立て動作確認してみることにします。

モニタースピーカー購入記

ピアノ音源としてIvory 4とSYNCHRON YAMAHA CFXを愛用しています。そして音の出口としてYAMAHA MSP3A(モニタースピーカー)のペアを使っていました。

これは決して悪くはなかったのですが、低音がやや物足りないなと思い、EQで低音を持ち上げて使うより、もともと低音に強いモニタースピーカーに買い換えることを計画していました。

近くの楽器屋さんでモニタースピーカーを5機種ほど試聴させてもらったのですが、FocalのSHAPE 40がかなりイイ感じでした。でもお値段もイイ感じ。6万7000円かあまずまずだなと思いきや、1本あたりのお値段だということを忘れていました(どひゃー)。

ということで、中古で探すことに。

中古とはいっても、本当に使い込んだ中古だと困ってしまうので、できれば新古品がいいなあと探し回ったところ、なかなか良い感じのものは見つからず。

ただ、たまたま同じFocal製のスピーカーを探していたら、一つ上位機種のSHAPE 50が(そのぶん筐体が大きいけど)、状態の良い物がペアで9万円前半で出ているのを見つけました。ほうほう!と思い、ロックオンしました(おぃ)。

注釈:自分の中ではロックオン=購入です

そうして家にやってきたSHAPE 50。

さっそくオーディオインターフェース(UR55C)に接続し、まずはPCからハイレゾ音源でジャズ曲を再生してみました。

何という繊細な音。ドンシャリではなく自然な感じの低音に好感が持てました。定位感も強すぎず、自然な感じが良いです。歌モノだと、定位感が増す感じですが違和感は無く。

そして次にIvory 4でサイレントピアノを使って音出ししてみました。

低音キーのアタック感があり、弦をハンマーが叩いている感じがよく伝わってきます。そして高音キーのキラキラとした感じもよく出ています。

目論み通り、ピアノソロの試聴にもぴったりでした。ピアノの練習も俄然楽しくなりそう。

…というわけで、久しぶりにデカい買い物をしましたが、コスパの良いスピーカーを手に入れることができたのでした。今度こそ使い倒そうと思います。

そして、MSP3Aは中古でフリマアプリに出しました!
が、1日足らずで売れてしまいました。さすが人気機種。

PC-8801へPC-9801のキーボードを繋ぐ変換器

前回の記事に続き、キーボード変換器を制作しています。

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取り敢えずATMega328のファームは完成しました。

キーのリピートの処理などはキーボードによって変えなければならず、なかなかの難産でした。

このリピート処理については、単純にリピート機能を停止できれば簡単なのですが、Undocumentなコマンドを使うため、動作仕様を見ながら実装するのは余りにも危険です。
実際のところ、リピート速度は変更できても、停止できるキーボードは残念ながら持っていませんでした。

そこで、キーリピートに対応した処理を実装してハマった次第です。
実際のPC-9801キーボードの動作を確認しても、利用していないキーコードをリピートの制御用に使っていたりと、泥臭さが見て取れます。

巷のキーボード変換器(USBキーボードに変換する変換器)でも同じ問題があると思うのですが、どうやっているのかしら?

PC-8801MHを買いました

1987年製レトロパソコンであるPC-8801MHの本体のみメンテナンス品を買いました。

PC-8801シリーズと言えば、小学校高学年〜中学校時代の時に父親が買ってくれたPC-8801mkIIを持っていました。いわゆるV1モードのゲームしか遊ぶことができなかったので、YsIIなどのV2モード専用のゲームを遊ぶことができず、悔しい思いをしていたことを思い出します。

その時の憧れというと可笑しいのですが、懐かしさから購入した次第です。

同時に手に入れたソフトはこんな感じです。

ハイドライドII
ハイドライドIII
・Ys
・YsII
・WONDERERS FROM Ys
・ぎゅあんぶらあ自己中心派2
・PC-8801mkIIFR システムディスク一式

殆ど大人買い状態ですね。

ただ問題が一つ、キーボードが無いこと。

いやあ大きな問題ですねえ。ということで、USBキーボードをPC-8801MxFxに接続するための変換器も一緒に買いました。本当はPC-88キーボードがあったら嬉しかったのですが、置き場所的にワイアレスキーボードが理想的だったので、キーボード無しのものを買ったのでした。

それで暫く満足して使っていたのですが、よくよく考えたらPC-9801DSとX68000XVIや並べて置くことになるため、どちらにしてもキーボードは3台分必要になるわけです。

そこで、PC-88とPC-98はキーボード1台で済ませることができないか?と考え、PC-8801PC-9801キーボードを接続する変換器の制作を思い立ったというのが今回の主題です。(回りくどいが)

まず前提ですが、PC-8801/mkIIシリーズとPC-8801MH/MA/FH/FA(VAは不明)ではキーボードインターフェースが異なります。今回ターゲットにしているのは、PC-8801MxFxシリーズです。

そして、PC-98キーボードはRDFキーボードとEPSON PCキーボードを対象にしています。

まずはシステム構成から考えてみると、シリアルポートは入力(PC-98キーボード)、出力(PC-88本体へ)とデバッグの3チャンネル必要です。逆にシリアルだけ使えればコントローラは非力でも良いわけです。そこで、ATMega328P(Arduino UNO)をチョイスしてみました。

ATMega328Pはハードウェアシリアルは1チャンネルしか無いのですが、ソフトウェアシリアルで2チャンネルは行けそうです。あとはコード変換用のテーブルデータを格納しても余裕で収まりそうな感じです。

というわけで、こんな物(↓)を作ってPC−98キーボードを直結して解析してみました。

実にフツーのUARTでデータが来ているのを観測できました。PC-88のキーコードと見比べてみると全く異なる訳ですが(汗)、そこは変換テーブルをかまして、うまくこなすと良いのではないかと思いました。

暫くはプチ電子工作で楽しめそうな予感です。

フリーランス転向

突然ではありますが、このたびサラリーマンを卒業して、フリーランスに転向することになりました。

今まではPCエンジンの修理や、友人からの依頼なども副業としてコソコソやってきたのですが、堂々とできるようになります。うれしー。

仕事初めは、組み込み関連の仕事で、フルリモートです。打ち合わせのために2週間に1度くらいのペースで東京(大手町)に出張する感じです。現実的にはもっと頻度は高いんでしょうけどね。

フリーランス紹介のエージェントを通して探しましたが、商談2社目であっさりと決まりましたよ。1社目は、決まりそうなところまで行って、請負側とエンドとの間で相見積もりになっていたらしく、落としてしまったと連絡が来ました。そんなに甘くないよなーとヘコんでいたのも束の間でした。

さあてと、まずは現職の退職手続きから。

ESP32-S3搭載LCD開発基板を買ってみました

AliExpressでちょっと気になるものがあったので買ってみました。その名も、GUITION 3.5” 320X480 JC3248W535EN LCD Development Board。(なげーですが愛称は見当たらず、)

これは3.5インチのタッチ機能付き液晶パネルにCPUとしてESP32-S3が組み込まれた開発キットです。

そのお値段は、送料込みで2,800円ほど(為替相場によって変わります)。

よくありがちな感じの開発キットですが、やたら安いのと、サンプルが充実している所がポイントが高めだと思いました。ちなみにESP32-S3開発ボード単体でもEspressif純正だと4,600円くらいが相場でしょうか。

サンプルとして、マイクロSDカードに格納されたmp3の再生とスペアナ表示、MJPEG再生の他、時計やタイマといったいくつかのスマホのアクセサリー似のアプリケーションが組み込まれており、かなり手の込んだサンプルであることに驚かされます。

サンプルのソースコードは公開されており、ダウンロード可能です。UIの表示にはLVGLを使っているようです。こね回して、目的とするものを作ることが可能です。

電源を入れたところ

スピーカーは外付けで、JST 1.25mmコネクタがあります。ここにスピーカーを繋いでみるとちゃんと音が出ました。

mp3の再生画面

表示はヌルヌルと動いており、その性能の高さが解ります。これから色々と手を加えて遊んでみようと考えています。

レトロゲームのBGMを再現する装置~もりもりとコーディング中

ひとまず途中まで機能を実装してみました。

・マイクロSD内の再生データ一覧
・連続演奏/繰り返し演奏
・チャンネルごとのレベルメーター
・チャンネルごとのミュート

対応チップはOPMとOPNAですが、OPNAは演算量が多く、演奏がモタるようになってしまいました。最適化が必要そうです。

引き続きもりもりと実装していきます!